就活から苦しみつつ、新卒入社後は同僚やよき先輩に出会うことができました。
結果的に退職に至りましたが、アラサーになった今思い出しても
楽しい仕事、大学時代に思い描いた事をしていたなと思います。
本記事では就活の時に考えていたことや苦しんだこと、
入社までの話を書いていきます。
1年遅れの就職活動
大学3年時に1年間の交換留学をしていました。
交換留学だったのでその時は休学扱いにはならず
ストレートに卒業のつもりでした。
ただ、3年後期からの留学となったため帰国は4年前期の終わり、
つまり日本の就活には全く間に合わなくなりました。
どうしたものかと思いつつ、留学は特待制度で全額無償だったこともあり
1年休学をしてじっくり就活に備えることにしました。
1年遅れのデメリット
就活に備える時間もでき、これで少しはほかの人より楽になったかと思ったのですが
いざ就活が始まるときついと感じることもありました。
・相談相手が少ない
・一緒に頑張ってる感がなく焦りが出る
・すでに働いている同じ学年の人と距離ができる
ほかにも、友達とESを見せ合いながらアドバイスし合うとか、
ただ、1年遅れだったからこそのメリットも大きかったです。
就活戦線をくぐり抜けた友達から
・的確なESや面接のアドバイスをもらう
・自分が苦労している時に同情してもらえる
・就活時に参考にした人や本など教えてもらう
忙しいところ悪いんだけど、、みたいな感じで連絡をとって
ESを送ったり、面接の想定問答みてもらったりしてました。
今思い返してもありがたい限りです。
私みたいに1年遅れの就活で同じような境遇の人は
すでに就活を終えた友達に存分に甘えることが成功に近づくと思います。
そして友達なら本気で向き合ってくれるはずです。
連敗から第一志望内定へ
そんな感じですすめていった就活ですが、
次のような軸で進めていたため結構苦労しました。
・フランス語を活かせる
・商社
・東京勤務
初手から一気に応募できる会社が絞られるため、
ほとんど一本勝負のような状況になりました。
その中で、精神的な余裕を確保するために、下2つの条件をクリアするかつ
自分の興味の持てた企業へ応募していきました。
結果は連戦連敗。
熱望しているようなことはあまり面接で言えなかったこともあり、
ことごとく落ちました。
逆になぜかあまり興味のない、保険で受けただけのようなところが面接すすんでいったりと
難しい時期が続きました。
そして気づけば5月の終わりになり、数少ない仲のいい年下の友達も内定が出始めたころ
3つの条件を満たせる会社の応募が始まりました。
大学入学時のエピソードで筋を通す
第一志望の会社には大学入学時の時の思いと
志望している会社の理念、仕事内容を合致させたストーリーで臨みました。
いまの大学を選んだきっかけは○○の人になりたいから。
貴社の理念である△△はまさに私がなりたいと思っていた○○を体現することで
理念を実行でき、戦力になることができます。
もちろん色々と質問はありましたが、
専門商社の仕事、会社の雰囲気などはそれまでの連敗の中での経験や
人事の方との話のなかでつかめていたので、それも含めた回答をしたことで
説得力はあったかなと思います。
こんな感じで第一志望の企業から内定をいただき、
無事に1年遅れの就職が終了しました。
今思うと、もっと大手受けとけば、、などと思いますが、
結果的にいまのキャリアを形作る企業・先輩たちと出会えることが
できたので結果オーライです。
まとめ
大学時代の就活から内定までを書いていきました。
少し昔のことなのでHowTo的な内容ではありませんが、
まとめると以下です。
・相談相手は就活終えた人をおもいっきり頼る
・連敗しても本命に向けた練習と割り切る
・企業の求める人材や理念と自分の経験を一つのストーリーで伝える
入社後様々な経験を経て、転職をすることになります。
そのお話はまた後日。
転職でのテクニカルな部分はまた別記事でまとめます。
ここまでお付き合い頂きまして、ありがとうございました!