こんにちは。きゃりくらしです。
転職関連の記事を連投していましたが、
少し方向を変えて最近の仕事から一つ記事にします。
会社の推奨によってDX検定を受けることになりました。
せっかく受けること、レベルによっては評価UPにも繋がる
ということで真面目に準備して臨みました。
結果は834/1000点で見事最上位のDXプロフェッショナルを
取得しましたので勉強方法とその過程をまとめます。
DX検定とは
DX検定(デジタルトランスフォーメーション検定)は、
日本イノベーション融合学会が認定する民間資格です。
社会やビジネスの発展に必要なデジタル技術の知識を評価する検定試験となります。
試験内容は先端IT技術トレンド(IT)とビジネストレンド(BT)に関する
幅広い知識、DXに関連する用語や概念の理解、
最新のデジタル技術とその活用事例などです。
試験では120問を60分で回答します。
インターネットでの試験ですのでどこでも受けることができます。
スコアに応じてレベル認定証を獲得できます。
スコア | 認定レベル |
800点以上 | DXプロフェッショナルレベル |
700点以上 | DXエキスパートレベル |
600点以上 | DXスタンダードレベル |
個人的な憶測ですが、個人で受けるというよりも
会社単位で受けてる方が多いんじゃないかと思っています。
試験対策
スタンダードレベル取得ならe-learnigだけやり込めば十分だと思います。
私は特に下調べせずこれやればいいかなーで
以下3つを行いました
・DX検定公式のe-learning
・YouTubeにあるDX検定対策の動画
・日経でテック系の記事を読む&語彙を調べる
上記のボリューム配分としては
e-learningが8割、残りの2割が動画と日経です。
e-learningは標準価格 9,800円(税抜)ですが、
検定とセットで申し込めるプランもあります。
※私の会社はこのセットプランでした。
一番ボリュームのあるe-learnigのやり込みについて紹介します。
e-learnigどれだけやった?
結論を先に貼り付けておきます。

30分60問のアセスメントモードを31回やりました。
試験1ヶ月前からゆるゆると開始して、
試験1週間前には何回やっても1問ミスするぐらいに仕上げました。
上記の画像は試験間近の得点しか載ってませんが、
勉強開始当初は60問のうち20問分かるか動画のレベルでした。
大体アセスメントモード10周もしたら、
登録されている問題も一通り解いたことになると思います。
あとは周回レースでひたすら覚えるまでやり込むことです。
・アセスメントモードを解く
・正誤確認と間違えた問題の解説を読み込む
・アセスメントモードを解く
これを繰り返すと問題文の頭の文字列だけで
答えが分かるようになります。
そんなんで本番の検定できるの?と思うかもしれませんがこれで大丈夫です。
ここまできたらスタンダードレベルは堅いです。
エキスパートレベルもしっかり本番でミスなく解ければ大丈夫です。
本番の試験内容
前述の通り本番は120問60分の試験です。
おそらく気になるのがこれだけやりこんで
e-learningからどれだけ出題されるか?です。
私が受けたとき分からなかった問題、
つまりe-lerning外の問題が47問以上はありました。
これは試験中に解けなかった問題をメモしていた数なので、
e-lerningには無かったが解けた問題は入っていません。
ですのでe-lerningからの出題割合は体感4割ぐらい、
それ以外は知識勝負です。
ここで試験対策の残りの2割をどれだけしっかりできているかが効いてきます。
あーこれ日経の記事で見たなぁとか動画で見たから知ってるとか
記憶の限りで解いていきます。
試験の進め方
120問60分なので、1問あたり30秒ぐらいしか掛けられません。
ですのでまずはとにかく文章読んだ瞬間にわかる問題をどんどん進める、
少しでも詰まるなら問題番号メモって次へと進めます。
余った時間で2周目を時間かけながら時間いっぱいまで解きます。
これが私の行った進め方ですが、良かったかなと思います。
試験問題は考えてわかるようなものではなく、
知ってるかどうかだけです。
思い出す時間があれば、、という取りこぼしを無くすために
2周目をする時間を作るべきだと思います。
試験に落ちた人の話
先輩も受けていましたが落ちたと言ってましたので
その話もご紹介します。
e-learningは10周ぐらい、その他の対策なしで臨み、
本番は時間配分うまくできず2周目に行く余裕はなかったそうです。
この状態でスタンダードには届かないんだなと、
これからDX検定に臨む人の参考になればと思います。
まとめ
DX検定の対策と試験の進め方をまとめると
・DX検定公式のe-learningを徹底的にやり込む
(アセスメントモード30回以上)
・YouTubeのDX検定対策動画や日経新聞のテック系記事も活用する
・本番は分かる問題を素早く解答、残った時間で難しい問題に再度挑戦する
皆さんも上記を参考にしていただき、
プロフェッショナルレベルを取得できるよう応援しています。