きゃりくらし
Career & Life
キャリア・仕事

20代転職成功へ!経験者が語る、必要・不要な準備

前回の記事では、短期間で2度の転職が与える印象や
転職理由の答え方などをまとめました。

今回は20代で2度目の転職をした経験から
転職前の準備で必要だったこと、必要なかったことをまとめます。

この記事を読むとわかること

  • 転職で必要なツール、準備
  • 転職で参考にした本
  • やらなくていい準備

転職で必要だったもの3選

転職で必要だったものは

・履歴書・職務経歴書

・証明写真

・信頼できる同僚・先輩

この3つです。

履歴書・職務経歴書

いわずもがなですが、これがないと始まりません。
そして応募する際には完成度の高いものが必要です。

そしてこれらを整理立てて書き上げるには
キャリアの棚卸しが必要です。

特徴のないキャリアだと思っていても、
しっかりといつ何をしてどういう結果を出したかが分かれば、
そこから考えられる自分のスキルが見えてきます。

そのスキル自体はオリジナルである必要は全くないと思います。

よっぽどハイレベルな転職を考えているなら別ですが、
そうでない限りは言葉にすると
皆同じようなスキルにたどり着きます。

営業なら、売上必達や交渉力、巻き込む力とか
そういうものでまとめていくことになります。

このまとめる過程で振り返った、
実際の行動こそオリジナリティになります。

面接ではここが再現性があるかどうか、
会社にフィットするかの判断材料になります。

ですのでいきなり職務経歴書を書くのではなく、
まずは自分がこれまで

「何をして」

「その結果どうなって」

「どんなスキルを得たか」

を明確にするところから始めると
職務経歴書が中身のあるものになります。

証明写真

これは意外と忘れがちなものです。

私もすっかり忘れていて、
企業に応募しましょうとなったところで
写真が無いと気がつきました。

証明写真を写真館で撮ってもらうか、
証明写真機で撮るかは気にしなくていいと思います。

撮った証明写真はータと印刷どちらも持っておくのがベターです。

エージェント経由だと最初にデータを送って
後はそれを使い回すことになります。

自分から直接応募する場合は
紙の履歴書に貼る場合もあります。

ぜひ証明写真を撮るときはデータと印刷どちらも
手元に用意できるようにしましょう。

私はカメラのキタムラの証明写真サービスを利用しました。

予約不要で最短10分、2200円
しっかりとしたカメラで撮影してもらえます。

しかもレタッチもしてくれ、データももらえるという
願ったり叶ったりのサービスです。

しっかり時間作ってまで証明写真を撮る余裕はないけれど
証明写真機よりはしっかりと撮影したいという方にオススメです。

信頼できる同僚・先輩

ものではなく人ですが、
できれば信頼できる同僚や先輩を頼れる環境がベストです。

私は同時期に同僚も転職活動をしていると知り、
そこからお互い情報交換をし始めました。

特に転職していると孤独な感覚になることが多いので、
仲間がいて、相談し合えればナイーブになることも少なく
転職活動を進められます。

相談し合う他にも、職務経歴書の内容をお互いにチェック
アドバイスすることもしました。

普段仕事を見ている人からのアドバイスは
エージェントとはまた違う視点のものですので
それを取り入れることでより説得力のある中身を作れます。

また、私が今働いている企業は
面接前にリファレンスチェックというものがありました。

リファレンスチェックは職歴調査と呼ばれるもので、
応募先の企業が求職者の同僚や上司などの関係者に
勤務状況や人となりの確認を行うものです。

分かりやすく言うと応募者の身辺調査といったところです。

内容はその求職者がどのような人物なのか、
仕事上でどのような評価をされているか
印象など、性格診断のような形で答える形式です。

もちろん求職者側からは回答は見えないので
しっかりと答えてもらえる人に依頼することが大事です。

私の場合は同僚と上司1名ずつに
回答をしてもらうことになっていました。

同僚は良かったのですが、
上司は流石に転職先が決まる前に転職のことを言えなかったので、
すでに退職した別部署のマネージャに

回答していただきました。

こういう事もあるのでぜひ信頼できる同僚や先輩には
あらかじめ転職の話をしておき、
依頼できるようにしておきましょう。

参考にした本

キャリアづくりの教科書という本が一番参考になりました。

転職に関する本はいくらでもありますが、
キャリアという面から仕事へのマインド、
転職すべきかどうか、転職後の動きなど
1冊でかなり丁寧に書かれています。

  • 自分自身を言語化するステップ
  • 市場価値を構成する要素
  • キャリア分類の基本的な4つの形

転職活動で気になる部分は全て網羅されています。

色々な状況別(新卒から転職、マネージャ職の悩み等)で
書かれているので買って損はなく、
まずは自分が該当する状況の部分だけ読むことをオススメします。

500ページほどありますが、一読の価値ありです。

私は転職準備に読むことができて良かったと思っていますし、
転職後の今でも自分の状況に該当する箇所を探しては読み返す事もあります。

キャリアを考える上で助けになる本ですので
ぜひ時間を作って読んでみてください。

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やらなくていい準備

1つだけ、やらなくても良かったなという準備があります。

それはWEBテスト対策です。

前回の記事でお話しした通り、
私は4ヶ月ほどかけて転職活動をしました。

そのため時間も少し余裕があり、WEBテストの対策も行いました。

しかしWEBテストを設けている企業が意外に少なく、
あったとしても難し目のWEBテストだったので
もはやその時間で面接の練習をした方がずっと効率的です。

本当に行きたい会社がWEBテスト有りであれば
それに応じた対策をすべきです。

そうでなければ新卒の就活のように
満遍なくWEBテストに対応する

みたいな対策はしなくていいです。

ここだけは本当に時間が勿体なかったと思っているので
これから転職活動をする方は参考にしてください。

まとめ

20代での2度目の転職成功の鍵は、入念な準備にありです。

これらの準備をしっかり行えば、
自信を持って転職活動に臨めるはずです。

  • キャリアの棚卸し

→職務経歴書作成前に、自己分析を徹底的に行う。

  •  職務経歴書

→過去の経験を具体的に記述し、自身のスキルを明確にする。

  • 証明写真

→データと印刷の両方を用意しておく。

  • 信頼できる同僚・先輩

→相談できる環境を作り、リファレンスチェックにも備える。

  • WEBテスト対策

→優先度を下げ、面接対策に時間を割く。

ABOUT ME
きゃりく
年齢:アラサー 住まい:関東圏 職業:会社員・営業職 趣味:筋トレと散歩
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